しすぷりちょっといい一言 過去ログ


 「そーゆーことはできない……」
―― (キャラクターコレクション(11)四葉)
講評: 四葉の部屋にお泊まり時、
ちっとも狭くないから一緒のベッドでいいのに▼」と言われた兄。
やっぱりイイ味出してるなこの兄。

「でもさ……。
千影がこんな昼間に出歩くことって、
そもそも珍しいよね……。」

―― (PS『シスター・プリンセス2』)
講評: って夜行性かよ!
別に昼間だって外出するだろ(笑)。
こういういい加減なイメージを拡大解釈してシナリオを書くのはやめてほしいもんだ。

「兄くんの頭の中を………様々な考えがよぎる…………。
私の言った言葉に対して…………
兄くんの抱いた…………不埒な想像も…………。」

―― 千影(『GAME STORIES 2』)
講評: エロすぎだっつーの。
そりゃ不埒な想像もするわ。

「お兄様、1週間後の今日は……
この前よりも大人になった私を見・て・ね▼」

―― 咲耶のメールより
講評: 短い時間でも、会わない間に成長している妹の再発見、が
現在のシスプリの主題でもある、とは私の主張するところですが、
さすが咲耶、そして公野女史はわかってらっしゃる。

「結局、すべての妹たちにとって、お兄ちゃんという存在は
初めてのボーイフレンドのようなものなのかもしれません……。」

―― 公野櫻子(電撃文庫『シスター・プリンセス Re Pureセレクション』より)
講評: 既出だから買う必要ないという意見が多い同書ですが、
私はこの、女史のコメントのために買いました。

「妹たちがみんな好きって言ってくれてる中で、
一人だけ興味なさそうにしている子がいたら
気になるじゃないですか。」

―― 川澄綾子女史(FC会報4号インタビューより)
講評: あやちーが今いいこと言った!
あのアニメでは全然そんな演出じゃなかったけどね……。

「私も小、中学生のころは
「兄ちゃんみたいな彼氏を作る」
って言ってましたから」

―― 千葉千恵巳女史(FC会報3号インタビューより)
講評: ちばちーの金言ふたたび。つーかマジですか。
曰く、 「『お兄さん』っていう存在は大切なんですよね。
お兄さんや弟って、初めて近くで接する異性って感じで、
お父さんよりも身近な憧れがあって、
成長していく上での理想像の一つになると思います。」

ちなみに兄が二人いるそうです。

「マイシスター」
講評: 元はゲーム発の、システム上の用語だったが、
本命の妹、といった意味で一般(?)に定着。
なかなか便利な言葉である。
略して「Myシス」などとも。

「妹の中の妹」
――電撃G'sマガジン2002年4月号、次号予告(p.155)
講評: 可憐のことらしい。

「妹、いっぱい!」
――『オフィシャルキャラクターズブック』帯の惹句
講評: 素晴らしすぎます。

「チェキ変換」
意味: 平文を書いているのに文末が「デス」、「マス」などと変換されてしまう現象。
重度のものになると「デシタ」、「マシタ」、「クダサイ」、「ナサイ」なども現れる。

 「困らせてばかりで ごめんなさい
甘えてるばかりじゃ だめだよね」

――『shining★star』より (作詞: 椎名可憐
講評: 歌詞も最強椎名可憐女史すごいよマジで。

 「妹の心というものは清らかなダイヤモンドであり、愛情の深淵だ」
――ウージェーヌ・ド・ラスティニャック (バルザック『ゴリオ爺さん』)
講評: いいなぁ、昔の田舎貴族は。

 「お兄ちゃんが、妹たちのほのぼのとした会話を聴いて、
親心じゃないけど、“兄心”みたいな感じで
「そうなのかぁ〜」って思ってくれたらいいですね。」

――水樹奈々
講評: ファンクラブ会報1号、Pritsインタビューより。
兄心

 「ぼ、僕だって父兄だから、
妹の通う学校に入ってもいいんだよね」

――兄(PS版『シスター・プリンセス』)
講評: 父兄とは「父と兄」と書く。
てゆーかそんな自己正当化は必要ない気もしますが。

 「お兄ちゃんのコトを好きなのは
ふつう小学校2年生くらいまでで、
中学生にもなったらたいがいキライになるし、
一緒におでかけなんてもってのほか!」

――可憐の友人一同(『キャラクターコレクション@ 可憐』)
講評: そ、そうだったのか……。

くっそ〜って感じよ!」
―― 桑谷夏子
女史
講評: 記念すべきラジオ第一回にて。
必死に原稿を読む自分を尻目に一人お気楽なもっちーに対して。
なんというか、他の声優さんは多少なりとも自分の(持ちキャラではなく本人の)
キャラクターを意識しているのに対し(もっちーの場合は素で花穂ですが)、
彼女は言動が完全に素ですね。
なっちゃんのキャラも私はわりと好きだけど、
さすがに年頃の娘さんが公共の電波で「くっそ〜」はどうかと思う。

 「男の人は大人にならなくていいよ。」
―― 千葉千恵巳
女史
講評: ラジオより。なかなかグッとくる一言であります。
曰く、「少年っぽい部分っていうのはずっと持ち続けてほしい」
しかもあの声で言われた日にゃ。

「かりに婦女子が必要もない謙遜から放免せられ、各自その天性の快活をもって家庭を明るくし、ことには孤独を感じやすい青年の兄たちを楽しましめるのだとしても、それは結構なる変化だと考え得る。ところが今日の物知りには、卑俗なる唯物論者が多く、かくのごとき兄妹間の新現象をもって、単純なるエロチシズムの心理に帰せんとし、(中略)。かりに兄妹の交情の底の動機に、若い者らしいまた人間らしい熱情が潜んでいたとしても、世にはこれほど無害なる作用が果して他にもあるだろうか。(中略)決して相とつぐことあたわざる男女の群が、こうして互いに愛護して最大の平和を保っていた。それがすなわち家庭であった。そのいたって単純なる元の形に、戻ってきたというまでであって、言わば我々の肉親愛の復古ではなかろうか。」
――柳田國男 『妹の力』

「妹がいりゃいいってもんじゃない。」

「四葉は誰もが一度は通る道。しかしそれでいて、
“シスプリは四葉に始まり四葉に終わる”
とも言われるほどに奥が深い。」

「自分の妹を“ちゃん”づけで呼んではいけないという法はない。」


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